ボナブロ

アメリカ人夫・2人の息子と大阪在住。様々なことに興味津々の私、ボナーラの記録です。2019年JGCでサファイア到達!ステータス修行(JGC ・SFC修行)についてはこちら。https://www.bonablo.com/entry/sfcjgc

【'80~'00年代生まれのミレニアル世代向け】Fワードのタイトルからは想像できないほど優しさ染み渡る本【その「決断」がすべてを解決する】

アメリカの人気ブロガー、マーク・マンソンの本が面白かったです。

ミレニアル世代(’80年代~’00年代生まれの人)から支持を集め、読者数200万人越えのお化けブログだとか。 

はあちゅうがTwitterでオススメしてたのが気になった。

 

本の原題は、「The Subtle Art of Not Giving a XXck」

The Subtle Art of ・・・は「~のやり方・解説」といった意味で、指南本に使われる表現。それも例えば陶芸や生け花など、創作性があり細かく集中力が必要で繊細なものに限定されます。

Not Giving a fXXXはスラングで、「しょうもない事は気にしねえぜ」といった感じ。

直訳すると「ちっちゃい事は気にするな、それワカチコワカチコー!」ですが、タイトルには小さい事を気にせず生きることがいかに難しいかといった意味合いが含まれているように思います。

 

そいで肝心の内容ですが、もう読みながらマーカー引きまくり。

読んだ後に、「自分はこれでいいんだ。」という気持ちと同時に、前から考えていたこと挑戦してみようって気になりました。

私が刺さったポイントは以下。

 

①幸せとは?

著者は幸せがどこにあるかについてこう述べています。

ポイントは「問題を解決すること」そのものにある。もともと問題がないことにあるのではない。

 


自分がかかえて解決することを楽しめる、そんな問題をみつけたとき、幸福はそこに存在するのだ。

 

問題のない人生なんてありえないので、問題を避けたり、問題は何もないと感じているのは健全な状態ではない。

目先の快楽を手に入れいい気分になることは決して幸福であるとはいえない。

長い目で見ると、マラソンを完走することは、チョコを食べることより、子供を育てることはゲームで勝つことより幸福を得られる。

 

より大きな幸福をもたらす活動はストレスもたまるし、苦労も絶えないし、そして不愉快になることも多い。(中略)
でも、そのなかにはもっとも意味のある喜ばしい瞬間がある。苦痛、苦労、怒りや絶望さえともなうが、それでも、何かを成し遂げた喜びは一生ものだ。


何かを達成したときに得られる喜びも含め、幸せは問題を解決するプロセスにあり。
それでは問題をどうやって見つけるのか?

 

②「どんな苦しみを味わいたい?」と問う。

私たちは、何になりたいか?人生で何を手に入れたいかについてよく考えるが、本当に問うべきは、何を犠牲にできるか?どんなことなら苦労してもいいと思っているのか?


誰もが羨む身体になるためには、空き時間にジムに通い、筋トレで肉体的ストレスをかけ、食べたいものを我慢し続けなくてはなりません。

事業を成功させるためには、不眠不休で働き、退屈な事務作業、煩わしい人間関係に耐える必要があります。


「自分が何者であるかは、自分がどんなことを苦労するのをいとわないかで定義される。」


どういった苦労を選ぶかで、自分の向き合う問題が分かり、その過程で幸せを感じることができる。

 

③平凡でいい

何が起こっても常にポジティブでいる必要はなく、絶えずポジティブでいることは逆に問題から逃げているともいえる。

ネガティブな感情を持つこと自体、精神健康上当たり前のこと。そうした感情を無理にポジティブな思考に捻じ曲げることこそ健康的でない。

肝心なのはネガティブ志向を感じた自分を受け入れ、それをいかに消化するか。


巷では、「自分を好きになる」「自尊心を高く持て」というセラピー方が出回っているが、自分の感情こそ最も信用できないもの。

「直感に従う」と言えば聞こえはいいが、一時の感情で選択するのは長い目で見るとリスキー。

自分の感情を疑い、凡庸な自分を受け入れ、自分は間違っているのではないか?と常に自問することが、新しく学び知識を得ることにつながります。

 

 

 

ドンピシャ、ミレニアル世代の私には刺さる言葉が多かった。

「鏡にうつった自分にキレイと言う」タイプの自己啓発本に違和感を感じていたので、この本は私に合っているのだと思います。

いいように「直感」という言葉を使い、感情の思うがまま今まで生きてきたフシがあるからな・・・。

また最近幸せとは何か?と自問することが多くてですね・・・。

30代で子供も産まれて、今は離れているけど仕事もあって、友達もいて、多分人生で幸せな時間だと思う。
でも決して「毎日HAPPY!!ルルンルン!!」ていう感じではなく、これでいいのか?!もっとキラキラしているもんじゃないのか?!と漠然と思っていたんですよ。


でもこの本読んで思った。

 

あたい、これでええんやって。

 

あなたの人生は注目に値するものではないが、それで問題ないのだ

 

 


自分自身がありふれた存在でもかまわないということを認識し受け入れることによって重荷から解放され、本当に成し遂げたいと願うことを成し遂げられるようになる

 

恥ずかしながら、私の中でも「自分は特別な存在」と思う“特権意識”が自分をむしばんでいたように思う。

えぇ、えぇ。思っているんですよ。

 

このブログも何かのきっかけでバズって、ある日突然月間100万PVの人気ブログになるんじゃないかとか。

そのうちフォースが宿り、片手をかざしただけで泣きわめく我が子を寝かせることができるんじゃないかとか。

 

でもこんな歴も浅い上に革新的な情報もないド素人のブログが100万PVに化けることはない!

フォースも宿らない!映画の世界だから!当たり前のことを大きな声で言う!!


特権意識を捨て、平凡な自分を受け入れるのは簡単なことじゃないけど、自分のしていい苦労をちょっと突き詰めていきたいな、と思ったのでした。

 

 

 

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